本日のプログラムは
●幹事さんは大忙し!
でした。
一般的に、席に座る順番を「席次(せきじ)」といいます。座る位置によって、敬意やもてなしの気持ちを
表すため、「ふさわしい席には、よりふさわしい人が割り振られるべき」という考え方から、席次決めセ
オリーが広まり、席次マナーとして確立しています。
社会人であれば、席次を判断するときの5つの基準を知っておくべきです。
1 宴会の主賓(ゲスト)か?
2 宴会の幹事(ホスト)か?
3 役職は?
4 社歴は?
5 年齢は?
宴会場の席次で一番に考慮すべきなのは、主賓(ゲスト)かどうかです。ゲストの場合、必ず、上座に座
ります。ゲストが複数いる場合は、ゲストの中で、役職・社歴・年齢を考慮して、上座・下座を決めます。
次の2つの場合について席次を話し合いました。
例1
リーダーA(社歴8年・32歳(子会社にあたる協力会社の出向社員))
リーダーB(社歴半年・35歳)
課長C(社歴20年・50歳)
社員D(社歴6年・28歳)
社員E(社歴1年・26歳)
社員F(社歴2年・24歳)
部長G(社歴5年・45歳)
例2
リーダーA(社歴8年・32歳(子会社にあたる協力会社の出向社員))
リーダーB(社歴半年・35歳)【ゲスト】
課長C(社歴20年・50歳)
社員D(社歴6年・28歳)【幹事】
社員E(社歴1年・26歳)
社員F(社歴2年・24歳)
部長G(社歴5年・45歳)
宴会で簡単にできる一発芸の練習をしました。ポリバケツの蓋を使った皿回しです。
他に、ビンの中に入れたナットをボルトから外す手品などにも挑戦しました。
《参加者の感想(一部抜粋)》
・席次の考え方、決め方について学ぶことができました。幹事の経験はまだありませんが、もし幹事を
することになったら、今日覚えたことを生かしたいと思います。
・幹事の大変さがよく分かりました。席次を間違えると失礼に当たるので気を付けたいと思います。
・宴会を盛り上げるために簡単にできる手品を練習しました。面白かったです。
✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿ ☆✿☆✿☆✿☆
✿おまけ✿
【今日は何の日】
・17日は ・・・ベートーベン、師走の定番「第九」日本初演(1924)
・18日は ・・・上野の西郷隆盛像の除幕式。作者は高村光太郎の父高村光雲(1898)
・19日は ・・・文部省、92年度2学期からの公立学校での月1回の土曜休校の実施決定(1991)
・20日は ・・・東京・青山に初のボウリング場(1952)
・21日は ・・・冬至(二十四節気の一つ。陽光が最も弱く昼間の最も短い日)
・22日は ・・・労働組合法公布(1945)
・23日は ・・・東京タワー完工式。高さはパリのエッフェル塔を凌ぐ333m。総工費 28億円。120mの
111111111111展望台まで1分のエレベーター、南は大島まで一望に見え東京の新名所に(1958)