本日のプログラムは
●もしもの時に備えて毛布と白長木で担架を作ろう
●災害時に役立つ新聞紙、ポリ袋、食品用ラップの活用法を考えよう
●アルミ缶で電池を作ろう
でした。
9月1日は、防災の日です。防災の日は、避難訓練などの災害時を想定した訓練をおこなう日として知
られていますが、『防災の日』として、9月1日が選ばれた理由をご存じでしょうか? 一番の選定事由は
『関東大震災』です。
大正12(1923)年9月1日11時58分44秒、伊豆大島付近、相模湾北西部の相模トラフを震源 とする
海溝型大地震『関東大震災』が発生しました。
この地震はマグニチュード7.9、震度6の規模で、南関東一円を中心に、死者・不明者14万2,807名、
家屋全半壊25万4千件余、焼失した家屋は44万7千余、山岳部では山崩れが多数発生し、海岸部では
津波が発生しました。
毛布の端に、冬囲いなどに使う長さ2mの白長木2本を巻きつけると、簡易な担架を作ることができます。
参加者の方から、実際に担架に乗っていただき有効性を確かめていただきました。
次に、災害時での新聞紙、ポリ袋、サランラップの活用法をまとめていただきました。
新聞紙でスリッパを作りました。
アルミ缶で電池を作りました。
やすり紙でアルミ缶のコーティングを削り取ります。111111111111111備長炭に脱脂綿を巻き付けます。
アルミ缶に飽和食塩水を注ぎ、備長炭を飽和食塩水の中に入れます。見事、豆電球が光りました。
《参加者の感想(一部抜粋)》
・「防災の日」にちなみ、いざという時に身近にある物が、どのように使えるか意見を出し合いました。自分では
思いつかないような意見が出て新鮮でした。
・新聞紙でスリッパを作れるとは思わなかったので、何かあった時には役に立つと思いました。
・いざという時、普段使っている物が様々なことに役に立つことが分かりました。新聞紙スリッパを考えた人は
すごいと思いました。
・アルミ缶を用いた電池作りをしました。特別難しい作業はなく、スムーズに作ることができました。弱々しい光では
ありましたが、ちゃんと明かりが灯って良かったです。最近、雨や風による災害が多いので、改めて防災について
考えてみようと思いました。
✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿☆✿ ✿☆✿☆✿
✿おまけ✿
【今日は何の日】
・ 5日は ・・・国民栄誉賞の日 読売巨人軍の王貞治選手、国民栄誉賞第一号を受賞(1977)
・ 6日は ・・・黒の日(京都黒染工業協同組合 1989)
・ 7日は ・・・白露(二十四節気の一つ。大気が冷えて露ができ始める)
・ 8日は ・・・サンフランシスコ平和条約調印記念日 吉田茂全権大使がサンフランシスコ対日
111111111111111111111111111講和条約と日米安全保障条約に調印(1951)
・ 9日は ・・・救急の日(厚生省、消防庁)
・10日は ・・・カラーテレビ放送記念日 カラーテレビ放送開始。カラーが白黒を上回ったのは
1111111111111111111111111111111111111111111111111111111年後(1960)
・11日は ・・・公衆電話初設置(1900)