【活動日記】コミュニティスペース9月5日

更新日:2019年09月05日

本日のプログラムは

 

もしもの時に備えて毛布と白長木で担架を作ろう

災害時に役立つ新聞紙、ポリ袋、食品用ラップの活用法を考えよう

アルミ缶で電池を作ろう

 

でした。

 

9月1日は、防災の日です。防災の日は、避難訓練などの災害時を想定した訓練をおこなう日として知

られていますが、『防災の日』として、9月1日が選ばれた理由をご存じでしょうか? 一番の選定事由は

『関東大震災』です。

大正12(1923)年9月1日11時58分44秒、伊豆大島付近、相模湾北西部の相模トラフを震源 とする

海溝型大地震『関東大震災』が発生しました。
この地震はマグニチュード7.9、震度6の規模で、南関東一円を中心に、死者・不明者14万2,807名、

家屋全半壊25万4千件余、焼失した家屋は44万7千余、山岳部では山崩れが多数発生し、海岸部では

津波が発生しました。

 

毛布の端に、冬囲いなどに使う長さ2mの白長木2本を巻きつけると、簡易な担架を作ることができます。

参加者の方から、実際に担架に乗っていただき有効性を確かめていただきました。

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次に、災害時での新聞紙、ポリ袋、サランラップの活用法をまとめていただきました。

 

新聞紙でスリッパを作りました。

 

アルミ缶で電池を作りました。

やすり紙でアルミ缶のコーティングを削り取ります。111111111111111備長炭に脱脂綿を巻き付けます。

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アルミ缶に飽和食塩水を注ぎ、備長炭を飽和食塩水の中に入れます。見事、豆電球が光りました。

 

《参加者の感想(一部抜粋)》

・「防災の日」にちなみ、いざという時に身近にある物が、どのように使えるか意見を出し合いました。自分では

思いつかないような意見が出て新鮮でした。

・新聞紙でスリッパを作れるとは思わなかったので、何かあった時には役に立つと思いました。

・いざという時、普段使っている物が様々なことに役に立つことが分かりました。新聞紙スリッパを考えた人は

すごいと思いました。

・アルミ缶を用いた電池作りをしました。特別難しい作業はなく、スムーズに作ることができました。弱々しい光では

ありましたが、ちゃんと明かりが灯って良かったです。最近、雨や風による災害が多いので、改めて防災について

考えてみようと思いました。

 

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✿おまけ✿

【今日は何の日】

・ 5日は  ・・・国民栄誉賞の日 読売巨人軍の王貞治選手、国民栄誉賞第一号を受賞(1977)

・ 6日は  ・・・黒の日(京都黒染工業協同組合 1989)

・ 7日は  ・・・白露(二十四節気の一つ。大気が冷えて露ができ始める)

・ 8日は  ・・・サンフランシスコ平和条約調印記念日 吉田茂全権大使がサンフランシスコ対日

111111111111111111111111111講和条約と日米安全保障条約に調印(1951)

・ 9日は  ・・・救急の日(厚生省、消防庁)

・10日は  ・・・カラーテレビ放送記念日 カラーテレビ放送開始。カラーが白黒を上回ったのは

1111111111111111111111111111111111111111111111111111111年後(1960)

・11日は  ・・・公衆電話初設置(1900)