本日のプログラムは
●映画鑑賞「おしん」
でした。
あらすじ
物語は1907年(明治40年)の春、明治も終わりにさしかかった山形の貧しい農村で生きるおしんの少女時代
から始まる。
数え年で7歳になるおしんは、4月から小学校へ通うのを楽しみにしていた。しかし母・ふじの懐妊により、
おしんは口減らしのため子守りの年季奉公へ出されることになる。
奉公先の中村材木店で、初めて経験することばかりに戸惑いつらい思いをしながらも、おしんは半年以上も
懸命に励んでいた。しかし根雪の積もる頃、あらぬ疑いをかけられたことで遂に耐え兼ね、おしんは奉公先
から逃げ出してしまう。吹雪の中を行き倒れていたところを、おしんは俊作と言う青年に助けられ、彼から読み
書きや算数、与謝野晶子の詩などを教わりながら、雪解けの時期を待つ。やがて雪が解け、実家へ戻るため
下山したおしんと俊作だったが、憲兵に見つかった俊作は、脱走兵としておしんの目前で射殺される。
おしんは無事実家へ戻ったが、奉公先を逃げ出したことと脱走兵と暮らしていたことが噂となり、次の奉公先
はなかなか見つからなかった。そこで今度は、生まれて間もない末妹が養女に出されたうえ、母・ふじが銀山
温泉へ酌婦として働きに出ることになる。
それから間もなく、おしんに新たな子守り奉公の話が舞い込んできた。奉公先は酒田でも知られた米問屋
「加賀屋」。裕福な加賀屋での奉公は、おしんにとって贅沢ですらあり、おしんは誰にも頼らず生きていくため
商売人を目指すべきと秘かに心を決める。また加賀屋にはおしんと同い年の跡取り娘・加代がおり、最初は
彼女を溺愛する両親と共に折り合いの悪かったものの、加賀屋の大奥様で加代の祖母・くにに見込まれた
こともあり、様々な出来事を通しておしんは加賀屋で家族同然の大事な存在として扱われるようになる。
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✿おまけ✿
【今日は何の日】
・13日は ・・・世界法の日(法務省)
・14日は ・・・津田梅子 女子英語塾(現津田塾大学)を開講(1900)
・15日は ・・・国鉄中央線にシルバーシートを指定(1973)
・16日は ・・・マッチの記念日 マッチが8年ぶりに自由販売になる(1948)
・17日は ・・・モノレール開業記念日(東京モノレール株式会社)
・18日は ・・・蔵前国技館が落成、相撲博物館開館(1954)
・19日は ・・・苗字の日 太政官布告により、平民も苗字が許される(1870)